村井啓哲ライブ　georama+lucent

2009年に私が書いた紹介文に足しておきます。
今回は村井氏はさらにlucentというあらたな装置を携えて福岡入りします。
ジョン・ケージの演奏者にして研究者、

フルクサスの研究者にしてフルクサスを再演するパフォーマー、

バックミンスター・フラーの研究者、

元Ｐ３の音楽キュレーター。

そして、電子工作にて音響を作り出すサウンドアーティスト。

ジェームス・ジョイスの愛読者にしてバロウズのファン。

彼は、何を究めていくのか。

幻の音響アーティスト、村井啓哲を福岡に紹介します。

スプーンの中で広がる、原風景。荒野にも似たそれを彼はジオラマと呼び表していて、不思議な音体験を皆さんにお届けできるでしょう。

＊今回の公演後の2月7日、ウシジマが参加している九州芸文館で開催中の

展覧会［カラダに効くアート］の最終日に、

牛嶋均＋村井啓哲パフォーマンス「惑星を鳴らそう！」を行います。

巨大な球状の塊を振動させて、歌わせる試みです。

そちらも、併せてご覧ください。

牛嶋均

■georama
ティースプーンの上の希塩水と画用箔が鉛筆の芯と触れ合うさまを電子音の景色として聴く
■lucent
ロウソクの火のゆらぎに反応して縺れ合う音を発する４つの弛張発振器とラジオ

■村井啓哲
主にエレクトロニクスを利用した反制御的操作に基づくサウンド・パフォーマンスなどを行う
JCCE(John Cage Countdown Event 実行委員会)メンバー

https://www.youtube.com/watch?v=XucWV4LSChw
https://www.youtube.com/watch?v=1K6LnO86YP0

19：00あたりからスタート