space rental - art event -

松並えりかによる「o.T」

パフォーマンス的インスタレーションとアーティスト・トーク

期日…2008年8月31日(日)
時間…19:30 open / 20:00 start
料金…無料

PhotoOIOEM.jpgPhoto © BeateBrüggmann / OIO


ベルリンを拠点として音と映像を使ったインスタレーションやライブパフォーマンスを軸に精力的な活動をつづける松並えりか。撮影をかねた日本への一時帰国を利用して、ギリシャ人作曲家/ピアニストのアントニス・アニセゴスとのユニット「OIO」によるパフォーマンス映像の紹介や、映像とサウンドによるライブパフォーマンスを行います。
今回日本で制作される作品は、場所や人、空間や時間によって変化していき、また、そこから紡ぎだして行く実験的シリーズの一部です。この作品は、ベルリンから始まり、今回の福岡、10月ベルリンでの「OIO」によるパフォーマンス公演「still/silent」と、11月バルセロナでの制作と公演へと続いていきます。
またアーティスト・トークでは、作品の紹介とともに、「日本をはなれて制作するということ」、「ドイツ/ベルリンのアートシーン」についても触れながら
お話しし、お越しいただいた方々とざっくばらんに語らえるような場にできたらと思っております。
 

松並えりか
1989年渡欧。ウイーン大学にてドイツ語を学ぶ。1991年よりベルリン在住。ベルリン芸術大学芸術科アート・イン・コンテクスト修了。大学終了後、パリを拠点に活動する写真家/トーマス・ドルンに写真を学ぶ。パフォーマンス・ビデオ・アーティストとしてベルリンを拠点に制作活動中。2006年より、ベルリン在住のギリシャ人の作曲家/ピアニストのアントニス・アニセゴスとアーテイスト・コレクティーブ「OIO」を結成。新作「still/silent」(2007/2008)の制作中。2008年よりドイツ女性芸術協会GEDOK会員。
www.art-identity.de
www.wooloo.org/oio


Gavin Weber 公開制作

会期…2008年7月6日(日)〜7月10日(木)


gaviniswelding.jpg

個展開催へ向けてのGavin Weberの制作状況を公開します。

在廊時間は未定です。お問合せください。


“梅田くんと鈴木さん”

期日…2008年6月10日(火)
時間…20:00 start
料金…1,000円(+1drinkオーダー)

主催… 3150 

umeda_suzuki.jpg

スタイルも活動軸もまったく違うこの二人の作家がart space tetraという場所で何をおこすのか。
どんな音がうまれ
どんな「こと」が見えるのか


ライブかパフォーマンスか展覧会か

あるいは全て。


梅田 哲也
現象としての音の動きや空間のキャラクターに焦点をあてたインスタレーションやライブパフォーマンスを行う。「Festival Beyond Innocence」(2002-2007/大阪)や「INSTAL」(2006/スコットランド)などの音楽フェスティバル、「Sound Art Lab」(2005/大阪)、「the listening project」(2006/ロンドン)、「waitool sounds」(2007/サンフランシスコ)、「Sound Effect Seoul」(2007/ソウル)、「Blurrr」(2007/テルアビブ)など展覧会やイベントに多く参加。大阪在住。2006年にImprovised Music from Japanより“ocket”をリリースしている。
http://www.siranami.com/

鈴木 淳
混雑する通路に一本の白線を引くことで瞬時に人の流れを左右に分断した「ホワイトライン」や、既に300タイトルを超えるであろう映像作品シリーズ「だけなんなん?」
段ボールの木の下でお客さんと対話しながら、その人の似顔絵ならぬ似木絵を描く「似木絵、どうです?」のパフォーマンスなど、日常への介入やその断片化によって、人との関係や価値観をずらし、私たちと日常との関係性を再構築する試みを続ける。北九州市在住。映像作品、パフォーマンス、ワークショップ、絵画、インスタレーション、写真、廃材を使ったオブジェなど、多種多様な創作活動を勢力的に展開している。
http://home10.highway.ne.jp/atusi33/suzuki

 

現在熊本市現代美術館で開催中の「ピクニックあるいは回遊」展に両作家ともに参加しています。8日の日曜日には、近隣の河原町問屋街にて行われる「河原町アートの日」にて梅田哲也さんのライブパフォーマンスが行われるようです。
お時間のある方は ライブ・展覧会とともに こちらも合わせていかれてはどうでしょうか。
http://www.kawaramachi.net/
http://www.camk.or.jp/
10日のライブとは全く違うものになるはずです。


Laura Kavanaugh & Ian Birse 「Instant Places」

公開製作期間…2008年02月04日(月)〜16日(土)
(期間中13時〜20時の間、彼らの仕事を公開します。ただし、彼らが外で作業をしている等の事情により閉館している場合がございますので予めご了承下 さい)
プロジェクトの様子は、テトラスタッフによるミニブログでも毎日レポートしています。

パフォーマンス part 1 /アーティスト・トーク
02月08日(金)

パフォーマンス part 2
02月16日(土)

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パフォーマンス part 1(共演:坂口壱彦)
アーティスト・トーク(司会:岩本史緒)
02月08日(金)
19:00 スタート
1,000円(1ドリンク付)
テトラメンバーでもある即興自作楽器演奏家・坂口壱彦との共演。小型ラジカセ、光センサー、磁石、ハンド・メイドギター等々を用いる坂口の奔放な演奏に、イアンとローラはどう反応するのか。お互いが持ち寄るネタのやりとりに、あなたは失笑!? それとも喝采!? それとも……。演奏後はアーティスト・トークで二人の過去作品を振り返りつつ、今回の滞在制作の意気込みを語る?


パフォーマンス part 2
02月16日(土)
19:00 スタート
1,000円(1ドリンク付)
二週間の滞在でイアンとローラは、アートスペース・テトラという空間とその外で起こった様々なことに何を見出すのか。その場にいることが非常に重要な、ある瞬間にそれまでの状況が大きく転換されるような、限りなく短い時間のフレームワークが歴史や時計によって規定された大きな時間のフレームワークに切り込み、裂け目を生じさせるような…パフォーマンスの間、観客はアーティストと共に、時間が一時的に宙づり状態となった空間に入り込んで行くことになる。


Laura Kavanaugh & Ian Birse
ローラ・カバナフとイアン・バースはカナダ出身のアーティスト。1997年以降、音と映像による即興的な環境構築プロジェクトを開始。主にアナログ/デジタル・サウンドとライブ映像をミックスしたパフォーマンスを行う。1997年から2002年にかけて、カナダやヨーロッパ諸国を旅しながら、ギャラリーやフェスティバルでインスタレーションとパフォーマンスを行い、そこでの経験を元に、2003年以降「インスタント・プレイス(Instant Places)」プロジェクトを開始。MAX / MSP / Jitterでデザインされたシステムを用い、空間を構成する物質や現場での行為がリアルタイムに移行/転換されていくような、ロケーション・スペシフィックな作品を制作している。これまでカナダ国内各地で作品を発表。オーストラリア、イギリス等でもプロジェクトを行っている。
http://www.instantplaces.ca


江上計太の制作現場
 ~ テトラ・ラウンジ シリーズ (3)

公開制作…11月27日(火)〜12月5日(水)※時間不定
完成披露…12月6日(木)14:00〜
入場無料(差し入れ歓迎)


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突発的に開催されるテトラ・ラウンジシリーズ第3弾。
今回は、現代美術家・江上計太の新作を1日限定(!)でご覧頂けます。
本作は、現在アートスペース・テトラ1階にて制作されています。
今週から制作現場の見学も可能ですが、時間等不定ですのでその点ご了承下さい。
(13時〜18時を目安としてください)


公開日(12月6日)は、夕刻より簡単なパーティーを行います。
是非、お気軽にお越し下さい。


江上計太 / Keita Egami
1951年 福岡県大牟田市生まれ
1977年 東京芸術大美術学部芸術学科卒業
1985年 個展(福岡市美術館)

福岡や東京、フランスなど各地で個展を開催。バングラデシュ・ビエンナーレ(1991年、最高賞受賞)をはじめ、国内外のグループ展や企画展でも活躍する。パブリックアートも全国に多数。福岡県太宰府市在住。


「うさぎ!」読書会

期日…2007年11月12日(月)
時間…19:00〜
入場無料
※art space tetra 2階にて

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今月、映画「おばさんたちが案内する未来世界」の上映会が福岡から始まります。
その「集い」に先駆けて、art space tetraでは 元・現代美術家/民族史家の小田マサノリさん(イルコモンズ)を招いて「うさぎ!」(小沢健二・著)の読書会を行います。

当日は「うさぎ!」を読みながら そこに寓話として語られているさまざまな事例や事実について映像を見たりみんなで話しあったりします。

「うさぎ!」を読んだことのある方、ない方も、tetraに来たことがないかたも、今回は2階でゆったりとした集まりになりますので、どうぞ気兼ねなくおこしください。

「おばさんたちが案内する未来世界」については下記「作者より」をご覧ください。
また、この映画について小田さんのブログ「イルコモンズのふた」に記載がありますのでのせておきます。

▼「作者より」
「エリザベス・コールと一緒に制作した芝居/映画「おばさんたちが案内する未来の世界」を九州、四国などで晩秋に上演する予定です。内容は「うさぎ!」の実写版、エリザベス・コールの本誌連載写真の劇場版、という評を頂いております。読者の方は、どうぞ詳細を昔ばなし研究所にお問い合わせください。」(「子どもと昔話」第33号「うさぎ第9話・作者より」より)

ヲダ マサノリ(a.k.a. イルコモンズ)
http://illcomm.exblog.jp/6367364/

※当日 「うさぎ!」作者の来場予定はありません。


【緊急企画!!】“ 大竹伸朗と飲まないの会? ”
~ テトラ・ラウンジ シリーズ (2)

7月15日( ) 19:00 から

1500 YYEN

のめます


“HYMN” - A Performance by Brian Catling

期日…2006年11月23日(木・祝)
開演…17:00
入場料…1,500円(1ドリンク付き)

主催…rhythm www.mhtyhr.com
問合せ…rhythm@mhtyhr.com / 092-262-6560(遠藤)

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都市型アートプロジェクトrhythmでは、きたる11月23日、ロンドンよりブライアン・キャットリング氏を招き、彼のパフォーマンスを開催します。キャットリング氏はアーティストとして彫刻、インスタレーション、映像、パフォーマンス作品などを発表する傍らオクスフォード大学ラスキン・スクールで教鞭を執っています。近年はロンドン・タワーでのパフォーマンスが大きな反響を呼び、Matt’s GalleryでのパフォーマンスがFRIEZE誌に取り上げられるなど旺盛な活動を展開しています。今回は第二次大戦直後に建設された古い長屋を改築したart space tetraという特別なロケーションでしか実現されえないサイト・スペシフィックなパフォーマンスを予定しています。また、パフォーマンス終了後はカトリング氏と親交の厚い阿部守氏とのトークショーも予定しています。大変貴重な機会となりますので、皆様お誘い合わせの上ご来場下さい。

※パフォーマンス終了後、ブライアン・キャットリングと美術家・阿部守によるトークショーあり。


[plan / coordinate] Mizuki Endo

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“one against 4” - BABU / ソウル兄弟

期日…2006年1月28日(土)

主催…detrra

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one against seriesとは、art space tetraにて2004年6月12日にはじまったイベントシリーズである。
その基本コンセプトは、アーティストとミュージシャンが同じ時間・同じ場所に出演することにある。
観客は限られた時間のなか、演奏とアートワークを同時に目の当たりにする。その後、完成された作品はart space tetraにて展示される。このシリーズの目的は、芸術作品と音楽演奏のアクチャルな制作・遂行を公表することにある。アーティストとミュージシャンはセッティングやサウンドチェックまで観客の前に披露する。彼らはコラボレーションをするかもしれない、あるいは、お互いに無視し合うかもしれない。スペースは開かれており、その用途があらかじめ確定されることはない。そこで観客は作品の物理的完成をみることになるだろう。
 
BABU
小倉在住のグラフィティ・アーティストであるBabuは、彼が選んだ当のジャンルから遊離/離脱するような方法に関心を持ち続けて来た。インディペンデントで気楽なスタイル。だけど、本気のひたむきさ。BabuはOne Against 4のさまざまな要素に立ち向かい、撹乱してくれることだろう。

ソウル兄弟
1999年活動開始。現在丸山勇治、竹野恭章、渡辺郷、山中謙治、城戸英章によるスカムジャンクロックバンド。ギター、ベース、ドラム1.5台、自作エフェクター、カシオジャンクトイシンセ、トイ、サックス、トランペット、ピアノ、ターンテーブル、ダンス、ダンス、バロンダンス、唄、ストロボ、赤外線センサー、酒。最近では、京都ARTZONEにて自らのステージと楽屋を作りライブで壊したり、会場にいる人間をメンバーに加えるなど様々な形態で各地でライブに臨む。今年、2004年名古屋蒲郡での野外ライブ音源をAKICHIレーベルより2枚組でリリース。


[director] Shayne Bowden (deterra)
[DM design] attic associates

http://www.k5.dion.ne.jp/~akichi/(音源試聴可)
 

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「転げ回る悪夢2」

2005.12.17(sat)

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[organiser] tomi


“one against 3” - 日野陽太朗 / shayne bowden

2005.06.25(sat)

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one against seriesとは、art space tetraにて2004年6月12日にはじまったイベントシリーズである。その基本コンセプトは、アーティストとミュージシャンが同じ時間・同じ場所に出演することにある。観客は限られた時間のなか、演奏とアートワークを同時に目の当たりにする。その後、完成された作品はart space tetraにて展示される。
このシリーズの目的は、芸術作品と音楽演奏のアクチャルな制作・遂行を公表することにある。アーティストとミュージシャンはセッティングやサウンドチェックまで観客の前に披露する。彼らはコラボレーションをするかもしれない、あるいは、お互いに無視し合うかもしれない。スペースは開かれており、その用途があらかじめ確定されることはない。そこで観客は作品の物理的完成をみることになるだろう。

北九州に在住する日野陽太朗は、1998年より平面作品の制作を始めたアーティスト。art space tetraにて昨年催されたproject for actual art 002(主催:rhythm)では、新たな判断基準を必要とするスタイルを披露した。"one against 3"で彼は、観客の見守るなかライブペインティングを行う。そこで完成した作品は、art space tetraに一週間展示される。

福岡に在住するシェーン・ボーデンはシドニー出身で、art space tetraのメンバー。2003年からsoft clipのメンバー、またソロとして福岡の実験音楽シーンで活動している。"one against 3"では、オーストラリア・日本・フランス・イギリスで採集・録音した様々な音を使って演奏を行う。

『one against 3』を通して音楽とアートがどのように反響し、または衝突しあいながら互いに影響を及ぼすのか、ぜひあなたの目で確かめてほしい。


[director] Shayne Bowden (deterra)
[DM design] attic associates


“one against 2” - 安部貴住 / 空室

2005.01.22(Sat)

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即興音楽バンド・空室とともに1/22のone against 2に出演した安部貴住が、観客の見守るなか作り上げていったインスタレーション作品。彼の作品は、光や空気、温度など、実際には見えないもの、聞き取れないものを感覚化し、導き出すことを目的としている。


[director] Shayne Bowden (deterra)
[DM design] attic associates

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“one against 1” - 鈴木淳 / KAPPA

2004.06.12

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2004年6月12日を最初に、art space tetraで開催されるイベントシリーズ。基本的なコンセプトはアーティストとミュージシャンがartspace tetraの一階フロアで、同じ空間で、同時に現れるということ。限られた時間内で、音楽演奏と作品制作がライブで観客の前で発生する。その後、完成した作品はtetra内で展示される。このシリーズの目的は芸術作品と音楽演奏のアクチュアルな制作/遂行を公表することにある。アーティストとミュージシャンはセッティングやサウンドチェックを観客の前で行う。彼らはコラボレーションをするか、あるいはお互いに無視し合うかもしれない。スペースは開かれており、その用途があらかじめ確定されることはない。そこで観客は作品の物理的完成をみることになる。

Atsushi Suzuki http://homepage.mac.com/atsushi33/Menu1.html
KAPPA http://www.kappa.nu/



[director] Shayne Bowden (deterra)
[DM design] attic associates

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